ギターでアドリブするための、指板の構造とコード理論の学び- HKGuitar
  • Home
  • lesson
  • About
  • ebooks
  • youtube
  • practice room

ペンタトニックスケールでアドリブできるけどつまらない、どうしたらいい?

6/20/2014

0 コメント

 
画像
ペンタトニックスケールでアドリブ、みんなここからスタートします。その後ひねりを入れたいけど、どうしたらいいか?の壁に当たります。
その場合、リズミックに弾くといいです。そうするとまだやれる事が沢山あると気づくでしょう。

もしストレートなロックやブルースのシャッフルだけしかやっていない場合、ファンク系で弾いてみるといいです。
同じように構えていたら全く弾けないでしょう。

強く歪ませて、適当に速弾きとロングトーンのコンビネーション、と言うのはやめましょう。
短いフレーズも交え、スペースを開けながら弾きましょう。
​シンプルでもピッキングのコントロールが意外に難しいです。

​


1コード、1ポジション、ペンタ主体のデモ
​

動画では1 コードだけで、1 ポジションでのペンタトニックスケール主体のアドリブをやってます。

ペンタトニックといってもマイナーとメジャーを織り交ぜてます。


少し変な音も入れてますが、本当に一瞬です。

ここでは重要ではありません、こういう事もできる程度に思って下さい。


ファンクの細かいリズムは、リズミックなアイデアを発展させるのにいい練習になります。

僕も短く音を切るのは難しいな、と弾きながら感じました。
​


ペンタトニックでも十分楽しめます。

トリッキーに感じるのはメジャーペンタトニックの音を強調して弾いていたり、音程の差が大きいところかと思います。

この中では変わったスケールとか考えて弾いていません。

​


細かいリズムのパターンで遊ぶ
​

弾きながら色んな事を意識するのは難しいので、前もってイメージを膨らませておくといいです。

特に細かくリズミックに弾く場合、2、3音だけのパターンというかリズムのフィギュアを練習するといいでしょう。

リズミックなアイデアをモチーフとして展開します。

一つのフィギュアをとっても、色々遊べます。

  • アクセントの選択
  • スタッカートの選択
  • 弾く場所(拍)の選択
  • ダイナミクス
  • インヴァージョン
  • 音色

普通のフレーズでも、ピッキングで微妙に音色を変えながら弾くと楽しくなります。

特にアコギでは左指でも押さえる指によって音色の違いが楽しめます。

  • 音を短く切る
  • ねばりを入れる
  • 音をつぶす
  • もたりを直す


これらが弾いた後の僕の反省です。

音使いがどうとかではなくて、フレージングがどうか?に関心があります。


アクセントの選択
​

アクセントの位置を工夫するだけで面白いです。

心理的な作戦なので、考えておく事が大切です。

例えば、16分音符でタタータという1拍のフィギュアを考えてみましょう。

3種類あります。

  1. タタータ
  2. タタータ
  3. タタータ


一つのパターンを繰り返すと、人は学習し、次を予測します。

つまり、同じパターンが聴こえてくるだろうと無意識に構えています。

そこで違う位置にアクセントをつけると、期待を裏切られた感じがします。


逆にランダムから、一つのパターンに落ち着くと、リスナーの意識も落ち着きます。

要するに、シンプルなアイデアは人とコネクトしやすいという事です。


スタッカートの選択
​

スタッカートを同じ要領でやってみましょう。

実は、これはすごく難しくて、僕も正直全然できません…

左指を素早く浮かせて出来る限り短く音を切る、の認識で弾いて下さい。

  1. タタータ
  2. タタッタ
  3. タタータ

ここからさらに

  1. タタータ
  2. タタッタ
  3. タタッタ
  4. タタッタ


スタッカートではなく、ミュートでもやってみましょう。

聴いた感じが明らかに違います。

これら全てを弾くのは相当難しいです。

さらにミックスしろ、となると僕には今のところ無理です。


イメージしたフレージングにスタッカートが混ざる、くらいの使い方で精一杯です。

上に挙げたものは、いいエクササイズとなります。


拍の選択
​

拍の選択はスタートする位置で考えてみましょう。

まず簡単にダウンビートから

  1. 1拍目
  2. 2拍目
  3. 3拍目
  4. 4拍目

次にアップビートから

  1. 1拍半目
  2. 2拍半目
  3. 3拍半目
  4. 4拍半目

ここまでは比較的簡単です。
​
しかし、16分音符となると、大変なので全て書きませんが…

これもタタッタのリズムで、オルタネイトピッキングで考えてみましょう。

ダウンピッキングで始まる場合、最後の音がアップピッキングで終わる事に気付きます。

つまり、ハネた状態で終わるのです。


逆にアップピッキングで始まる場合、ダウンピッキングで終わります。


「期待と裏切り」を上手く使う事がカギです。


一つずつ課題を決めて取り掛かる
​

いきなり全てを練習するのはよくありません。

拍の選択も一つずつ取り組みましょう。

自分が意識した時に繰り出せるようになるには、練習が必要です。

「あ、分かった。こんな風かー」

そのレベルになるのは簡単ですが、意外に前のフレーズの終わり方によって難易度も変わってきます。

ですから、色んな組み合わせ想定して練習しましょう。


例えば、前のフレーズがダウンビートで終わった場合、アップビートの場合など。

または前のフレーズが終わってからの間のとり具合などです。


いかがでしたか?

こういう記事が気に入った、という方はニュースレターの登録をお勧めします。

分からない事や悩みなどありましたら、是非メールで質問してください。
0 コメント

あなたのコメントは、承認後に掲載されます。


メッセージを残してください。

なぜメール?

ニュースレターを週1回のペースで配信しています。新しいコンテンツのご連絡がメインの目的です。
​またリスク回避のためです。ブログ会社に問題があったり、ハッキングされた場合、こちらからご連絡するためのバックアップでもあります。決してスパムはしないとお約束します。
Privacy policy
  • Home
  • lesson
  • About
  • ebooks
  • youtube
  • practice room