ギターでアドリブするための、指板の構造とコード理論の学び- HKGuitar
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ギターはなぜ2~3弦だけ4度でなく、3度の音程なのか? EADGCサイクル - コードトーンソロイング

11/28/2016

47 コメント

 
ギターはなぜ2~3弦だけ4度でなく、3度の音程なのか?それを知ると指板のデザインが何を意図しているのか分かります。

ギターはピアノとは比較にならないほど、理論に忠実に作られていました。

実は指板は音楽理論の基礎、サークルオブ5thsそのものです。

コードトーンを使ったアドリブギターソロのカギがそこに隠されています。

これを知るのと知らないとでは、天動説から地動説へのパラダイムシフトと同じです。

​どういう事かというと…


平行移動というマインドブロック - ギターの天動説 
​

これまでコードは、6弦と5弦ルート(EやAフォーム)を平行移動すればいいと教えられてきました。

これが天動説です。


簡単ですし、みんなそうして伴奏を楽しんできました。

誰も異論を唱える事もありませんでした。
​


実際ロックには、パワーコードで平行移動する方がマッチします。
​

ジャズでもバッキングでの平行移動パターンはよく使います。



しかしコードトーンを使ったアドリブには、それがマインドブロックとなりました。

その点で平行移動は元凶と言えます。
​

ギター本来のデザインを無視したからです。


実は垂直移動こそが本来のギターのデザイン(設計)に忠実なのです。

これまで理論として説明されなかった、地動説(EADGCサイクル)を知れば、コードトーンを使ったアドリブが簡単になるのは間違いありません。


では、なぜ垂直でなければいけないのか?の前に平行移動がもたらした害を示します。


​2つあります、それは…


なぜ平行移動がいけないのか? - 2つの難点
​

コードトーンは下のように捉えます。

  • コードフォーム
  • スケールの一つ飛ばし

平行移動する人は、​2つの違う視点を行き来するので、まとまり感が得られません。

そこに根深い2つの問題点があります。

1. コードフォームの移動による肉体的な制約

2. 部分転調に対応しにくい(スケールの一音飛ばしの場合)


ブルースやロックを、スケール一発で指板を縦横無尽に駆け巡ればいいというスタイルならいいのですが…

ハーモニックなアプローチをやろうとすると、途端にアイデアがフローしなくなります。

​つまり、スケールとコードの視点が一致しないからです。


このジレンマを体験する人がほとんどではないでしょうか?



ジャズを弾ける人は、経験によって垂直移動をマスターしています。

つまりスケール運指にコードフォームも完全に組み込まれているのです。

​
僕も「ああ、こうやれば1か所で弾ける」と自分なりに開拓しました。

​長い年月をかけて習得したのですが、EADGCサイクルという原理を発見し
​実は超簡単だったと知りました。


あなたはスケールと同じポジションで、ダイアトニックコードが弾けますか?

​そうすればポジション移動によるタイムラグもありませんし、アイデアの自然なフローが損なわれません。

​

言い換えれば、ギターは音楽理論と完全に一致した造りだったのです。

つまり曲のコード進行、ソロが弾きやすくなるようにデザインされていたのです。

さあ、ここから本題です。


指板の設計は音楽理論そのものだった
​

「なぜ2〜3弦だけ違うインターヴァルなのか?」

チューニングする度にそう思いませんか?

「ギターはピアノと比べ、理論を学ぶのにベストな楽器じゃない」

と言いますが、ギターは本当によく考えられています。


​コード進行の大動脈である4度進行が、そのまま指板のデザインとなっています。

サークルオブ5thsという音楽理論の基礎の反映なのです。


コードトーンギターソロイングの土台となるのは間違いありません。

おそらくほとんどの人が指板のデザインなど考えずに、暗記してきたでしょう。

しかしデザインを知ってしまったら、もはや永遠に無視できなくなります。


なぜ2~3弦が4度でなく3度なのか?
​

では、​どういう意図が隠されているのか?

スライドを使って紹介します。
ギターコードフォームの基礎1 EADGCサイクル from Hitoshi Kawai
ニュースレター登録をして頂くと、このスライドをダウンロードできます。​


5本の各弦をルートとする5つのフォーム
​

E=6弦、A=5弦というように開放弦をルートとしたフォームを2弦(C=1フレット)まで眺めると、一つのパターンが分かります。

EADGCの5つのフォームは4度進行になっています。

EからA、Dと4度移動する度に、半音下がった2弦部分を右に1フレットずらす故にフォームが変形します。


ギターは6弦ありますが、1弦=6弦なので1弦は考慮しません。
​


5本の弦に対しそれぞれをルートとして捉えた、5つのフォーム、一つのサイクルが回ると、1フレット上がっていくシステムです。

5つのフォームをサイクルとし、全12のコードが繋がります。

コード進行で最も使われる4度進行を、ネックを縦軸に弾きやすくできているのです。

これが分かれば信じられないくらい簡単にコードチェンジを捉える事が出来ます。


ギターのロジック、EADGCサイクル
​

ギターの設計に忠実に学べば、垂直に4度進行で5つのコードフォームが展開されます。
​
ばからしいと思うかもしれませんが、まず全てデフォルト(メジャートライアド)で弾ける事が重要です。

そのあと
ダイアトニックコードに当てはめます。

​そうすると…


  • 任意のトニックコードから瞬時にダイアトニックコードを4度進行で弾ける
  • セカンダリードミナントや部分転調も1ポジションで弾ける
  • CAGEDシステムと併せ、各ポジションで12キーを弾ける


知っている人はいるはずでしょうし、本で教えている人もいるかもしれませんが…
​


EADGCサイクルと呼ぶ事にします。

ただの4度進行と片づけられない、ギターの構造の特性をそこに見出せるからです。

ギタリストなら誰でも分かる基本ローコードのフォームのサイクルとして覚えてもらうためです。

CAGEDシステムと掛け合わせれば分かるように、例えばEコードはEフォームで始まり、オクターブ上はDフォームと変化します。

単純な4度進行ですが、フォームのサイクルで覚えなければいけません。


また、ヴォイシングは15135サイクルと呼ぶ事にします。


Eフォームが全ての元ネタとなる
​

Eが全てのギターコードフォームの元となります。

以前、CAGEDシステムの説明では「コードは5つ覚えればいい」と書きましたが、今回はたった1つと言い切ります。

Eを基準として、あとは変形パターンを知れば事足りるのです。
​


ギターは6弦と1弦が同じ音(開放E)なので、6~2弦までの5本の弦だけを見てください。

ヴォイシング=音の配列は6弦から15135となります。



​まず、ギター5つの基本コードフォームのEADGCのマインドブロックを外しましょう。

通常ルート音は、EADそれぞれ6~4弦、Gは6弦、Cは5弦ルートと教えられます。

正しいけれども、そう見てしまうと重要なパターンを見落としてしまうのです。
ギターのデザイン=15135サイクル hitoshikawai.com
ギターの美しく論理的なデザイン 15135サイクル hitoshikawai.com


15135の美しいサイクル
​

Gを3弦、Cを2弦ルートと考えます。

そうすると6~2弦まで全ての弦のルートを通過する事になります。

15135を6~2弦から数えると、それがそのままコードフォームだと分かるでしょう。

言い換えれば、5つのパターン…

  • 15135
  • 51513
  • 35151
  • 13515
  • 51351

以前の僕も含め、普通の教材は151351というように、1弦まで含めたヴォイシングを教えます。
​
しかし1弦を省略しなければ、美しく完全なパターンに気がつきません。

5つの弦、15135という5つのパターン、EADGCの5つのフォームのサイクルと見ましょう。
ギターのデザイン=15135サイクル hitoshikawai.com
EADGCサイクル=4度進行 hitoshikawai.com


3~2弦のインターヴァルの違いでフォームが変形していく
​

ギターの各弦のインターヴァルはP4(パーフェクト4th)になっており、3~2弦だけメジャー3rdになっています。

つまり半音低いのです。

​
そう仕組まれているので…


Eフォームをそのまま5弦ルートにシフトするとAmになります。


Aメジャーフォームは、2弦を半音上にずらしたものです。
​


Aフォームそのまま4弦ルートにシフトすると、Dmaj7になってしまいます。

Dメジャーフォームにするには、2弦を半音上にずらすと分かります。


​大抵の場合、ここまでの説明で終わります。

でも続くのです…


DとGフォームは似ていなくてもサイクルは続く
​

ここまでのパターンが分かっただけでも、目から鱗が落ちたかもしれません。

ここからさらに、4弦ルートから3弦ルートと捉えてさらに下にシフトさせます。

その前にDフォームを、1弦2フレットF#を6弦も親指で押さえておきましょう。
​

Gを6弦ルートとして捉えてしまうと、連続性に気が付きません。

フォームを視ても似ていません。

それは何かが違う証拠でもあります。

​それは…


GとCはクローズドヴォイシングと呼ばれる
​

EADフォームが似ている点は…

  • 15のパワーコードで使われるヴォイシング
  • セ―ハとかバレーコードというタイプ
  • ルートを人差し指で押さえる
  • ドロップ2(2番目の音、この場合3をスキップしたヴォイシング)

15135というヴォイシングの連続性に気がつかないのは、DからGが違うタイプのヴォイシングだからです。

EADがオープンヴォイシング系、GCがクローズドヴォイシング系と呼ばれています。

クローズドというのは、ベース音から135のようにコードトーンが密集している事を指します。

GCが同じ類という目で見ると、GフォームからCにシフトしても2弦が半音上がったものだと分かるでしょう。
画像


15、135と覚えるとよい
​

15135を丸暗記してもいいのですが、一工夫しましょう。

15と135を分けて覚えると、オープン系とクローズド系とは何か区別がつきます。

15のパワーコードは3をスキップしているので、オープン。

135は密集しているのでクローズドと理解できます。

15のパワーコード系のEADフォーム、135のクローズド系のGCとし、15、135と覚えましょう。


とはいえEADの中にも135は高音域に含まれています。


低音域がオープンかクローズドかというだけで、15135のパターンは変わりません。


聴覚上、低音域(超高音域も)がクローズドだと濁って聴こえ、物理的に弾きにくいです。


マジックはここから
​

EADGCサイクルと呼ぶには理由があります。

5つの弦をそれぞれルートとし、Eフォームをそのまま下にシフトしてきました。

その都度、2弦を半音移動させてきました。


フォームは4度進む度に(下にシフトするごとに)変形していきました。

DからGCに至ってはオープンからクローズドと根本的な変化が見られます。

Cでサイクルは最後になります、5つのフォームで1音ずつ変形しました。

​
そのCをさらに下にシフトさせます。

​するとどうでしょう…


全5音移動する=1フレット隣のEフォーム

なんとFになりました。

Cをそのまま下にシフトして、2弦を半音ずらすとFになります。


Eフォームから15135サイクルを始めました。

135はクローズドヴォイシングと書きましたが、Eフォームの上部には135と続くフォームが入っています。

つまり、CフォームのクローズドヴォイシングがEフォームの上部に変形するのです。
​

それもそのはず、Eのフォームが下にシフトするたびに一つずつ右にズレていくのですから。

5本の各弦ルート、5つのフォームに変形しきったら、6番目は最初のEフォームに戻るのです。


1弦は終着点でなく、また6弦に戻った事を教えます。

凄くないですか?

EADGCサイクルと呼ぶのはそのためです。

Cで終結するのでなく、CはEフォームの上部に戻ります。

​


15135の5音、5本の弦、EADGCの5つのフォーム

5本の弦に対し、それぞれをルートとして考え5つのフォームができる…

3~2弦のインターヴァルの違いから生まれるフォームの変化です。

15135をシフトする度に、フォームが一つずつ変形していくのです。

5本の弦のルートを全て通過したら、フォームがEに戻るというパターンです。
​

「こんな仕組みだったのか…なぜ気が付かなかったんだ〜」

​と愕然としました。


​15135の5音、5本の弦、5つのフォームとして、5に統一すると分かります。


​でも、こ
の説明だけでは分からない方もいるでしょう。

そこで、別の視点も紹介します。

この記事を読んで下さった神田尚樹さんという方が、チャートを作成して下さいました。


 神田尚樹さんが別の説明を加えて下さいました

EADGBというギター弦の並びのシークエンスが続くと仮定した図です。

つまり1弦E=6弦、5弦Aと並べるわけです。

指板がぐるぐる回る感覚が掴めない方はこの方が分かり易いでしょう…
ギターの指板理論と音楽理論 EADGCサイクル
ギターの指板理論と音楽理論 EADGCサイクル
ギターの指板理論と音楽理論 EADGCサイクル

シンプルヴァージョンで確認


最後にもう一度確認のため…神田尚樹さんがこれも作成して下さいました。神田さん、ありがとうございました!
ギターの指板理論と音楽理論 EADGCサイクル
ギターの指板理論と音楽理論 EADGCサイクル
ギターの指板理論と音楽理論 EADGCサイクル

神田さん、ありがとうございました!

非常に分かり易い説明と、美しいチャートを作成して下さりありがとうございました。

ご親切にここまでして下さったので、きっとご自身のブログがあるのでは?と尋ねましたが…残念ながらないそうです。


なぜこの原理に気付かなかったのか?
​

なぜこんな簡単な原理に気が付かなかったのでしょう?

まず6本の弦と考えると、分からないでしょう。



他にも理由はあります。

GとCフォームが混乱の元です。


Gフォームの2弦3フレットのD音5thや、Cフォームの6弦と1弦3フレットのG音5thのフォームが、正統なフォームだと気づかないでしょう。

​大抵の場合、Gフォームの2弦は開放B音として捉えます。

また、Cフォームは6弦と1弦を開放E音として捉えます。


最初からEフォームの15135ヴォイシングが、ベルトコンベアのように回っていると視てかかるのは難しいです。

僕が知る限りですが、誰もそんな単純な原理だと教えてくれませんでした。

これに気付いた時、初めてギターを知ったような気がしました。


1フレットずつ右へ移動するだけ

ベルトコンベアのように回りながら、1周するごとに1フレットずつずれていく…

これがギターの4度進行で、指板全域をカヴァーします。

これに早く気づいていたならどんなにか楽だったでしょう。

なんと考え抜かれた仕組みでしょう。


ピアノのように理論と一致する構造になっていない、という言い訳はもはや通用しません。

ギターの作りは分からない、暗記するしかないのではなく、むしろ理論的に覚えないと意味がありません。

全てのコードが4度進行で縦に整然と並べられているのに、それを無視するならば時間と労苦の無駄だらけとなります。

なぜなら音楽理論の基礎であるサークルオブ5thsそのまんまだからです。


つまりちょっとした理論=サークルオブ5thsを学び、ダイアトニックコード、CAGEDシステムと掛け合わせる事で指板は理解できます。


12音が手のひらにおさまるようにデザインされていた
​

4度進行はコード進行の基本です。

6弦5弦ルートのバレーコードの平行移動すればよい、と教わってきました。

しかしそれでは、コードとスケールポジションが一致せず、思考の寸断に悩まされます。



本当は垂直に5つのコードが並べてあったのです。

ダイアトニックコードを弾くには、あと2つ隣のフレットから足すだけです。


​要するに、必要な音は全て手のひらにすでにあるのです。
​


ギターは4度進行を一か所で簡単に弾けるように設計されています。

という事は、4度進行をしらないとギターの構造すら無視した学び方となってしまいます。


コードとスケールを別物として視る=ギタリストの根深い問題を解決するには4度進行に精通する事です。

今回のスライドはcontactページで登録して下さると、ダウンロードできます。


次回はサークルオブフィフス、4度進行
​

5度進行(サークルオブフィフス)というのがメジャーで、僕も学校で習ったのでそういい続けてきました。

しかし指板を眺めると4度昇っていくので、初めてトライする人には4度としないと混乱します。

サークルオブフィフスとか4度進行とかの用語はともかく、これをやらねば、ギターがどうしてこんな作りになったのか分かりません。

​ジャズスタンダードのコード進行が超簡単に掴めるようになります。


まとめ
​

今回はギターのデザインについて学びました。

  • Eコードの15135のヴォイシングがベルトコンベアのように回転し、5つのコードEADGCのサイクルを作る
  • EADGCの5つのコードが4度間隔で指板に垂直に並んでいる
  • 2〜3弦が半音下がっているチューニングのため、4度移動する度にフォームの2弦部分が右にずれてフォームが変形していく
  • 5回ずれる=5回変形する=1フレット右に移動するサイクル

なぜこんなギターのデザインの説明が必要か?

コードを平行移動している限り、コードトーンに精通できないからです。

ギターは曲中で最も使われる4度進行を、指板垂直方向に5個弾きやすく作られていたのです。


まだこの記事だけではそのすごさを理解できないかもしれません。

サークルオブフィフスとCAGEDシステム、ダイアトニックコードと掛け合わせると、かなり応用が利く事が分かるでしょう。

そしてこれらの基礎を掘り下げて、つながってまとまり感を得られると、難しいと思えた事がとてもシンプルになります。


備忘録代わりにシェアして下さい
​

まだこのブログは読者数が少なく、拡散して頂けるととてもありがたいです。


それとは別に、記事を備忘録代わりとしてシェアする事をお勧めします。

そのままシェアしてもいいですし、感想を加えるとベターです。

全て読み切れなかったり、読み返す時に便利です。

せっかくの学びですから、記憶を整理するクセをつけるといいですよ。


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
​

47 コメント
soapbar9
4/8/2016 03:35:27 pm

何かとても大事なことが書いてあると感じてなんども読み直したが、わからない。ご自身で発見に感動した興奮からだろうが、前置きが長すぎて結論までが遠すぎる。途中のジョーパスだどうのも本文に全然関係ない話で、期待を膨らませたいのか、すごい発見をしたと念を押したいのかだと思うが、理屈をしりたい側からすると不要と思いました。結論からいうと理解できませんでした。15135がなんなのかわかりません。指板に15135が羅列されている図も意味がわかりまえん。

返信
ひとし
4/8/2016 06:25:47 pm

soapbar9さん、コメントありがとうございました。理解できなかったですか、残念です。何度も読んでくださったのに、分からなかったのは僕の説明が足りないからでしょう。

15135が何なのかというと、コードの構成音を指しています。コードトーンの説明なので理解している事を前提に書いています。

それが何のことだか分からない、となるとさらに説明が必要です。今回の記事ではそこまでは言及しません。

http://www.hitoshikawai.com/guitar/caged3-voicings
そのトピックについては、こちらに書いているので良かったら読んでみて下さい。

返信
sato
4/9/2016 09:38:46 pm

カワイ様
いつも貴重な情報ありがとうございます。
とても参考になります。今回のEADGCサイクルで今までの理論が繋がりました。行き着くところはシンプルにKeyとコード進行の数字だけな様な気がしますね。
トライアドとダイアトニックコードはホント基本ですね。

シンプルライフも参考になってます。(^^)

返信
ひとし
4/10/2016 06:21:22 am

satoさん、コメントありがとうございます!
さすがです、この説明だけで理論がつながる方もいらっしゃるだろうとは予想していましたが…教えて下さって感謝します。本当にホッとしました。
こんなデザインになっていたなんて驚きですよね。
この流れでサークルオブフィフスを説明し、ダイアトニックコード、CAGEDに落とし込みます。
基本を掘り下げると知らなかった事が見えてきますね(^^)
僕なりの視点でやってますが、シェアする事できっと多くの人の役に立つはずと思いました。

シンプルライフも読んで下さり、本当にありがとうございます。
すっごく嬉しいです!
本当はもっと書きたいのですが、今はギターブログだけで手一杯になってしまいました。
でも、落ち着いたら再開したいのでそのままにしてあります。
共通しているのは、いらない情報を捨てて本質だけを掘り下げていこうとすると楽で楽しいという事でしょうか。
個人の価値観によるので、一概に何を本質と決めてかかれませんが…何を本質とするかの選択が価値観に左右されるというならば、間接的に音楽への姿勢にも人生観が現れますね。
このブログも、僕と価値観が似ているしか読み進められないようになっているんでしょうね。

返信
Yusuke
4/10/2016 08:27:53 pm

初めて知る内容で戸惑うところが多いです(-_-;)

ギターのデザインを深く考えることなんて今までしてこなかったですが、ブログを読んで ギターの指板を縦に弾く感覚を得ることができるようになりました(^^♪

今まで断片的に覚えていたものが、徐々に連結されていくように感じています。これからも期待しています!

返信
ひとし
4/11/2016 07:04:52 am

Yusukeさん、コメントありがとうございます。

初めてのモノにチャレンジするのは大変ですよね。だから前置きで「問題を放置するとどうなるか」を長々と書きました、すみません。

僕もかつては「音楽は考えるものではなく、感じるもの」「ギターは考えて弾くのでなく、感じたままを表現するもの」といったギタリストの発言に洗脳されていました。

それだけでなく、指板の設計を理解し、コードを学ぶ事も大切ですね。

それから横に動き回れるから「弾ける」というマインドブロックも一旦外すべきですよね。

得意エリアを探して彷徨っているだけという事も無きにしもあらずです。僕はそうでしたよ (^^;)

次のサークルオブフィフスもギタリストに分かり易く説明できるようにします。

返信
yazcool
4/10/2016 09:50:17 pm

返信
kuwahara
4/19/2016 12:34:57 am

これは目から鱗です。
アドリブを勉強しているのですが、リード
とコードプレイを分けがちに考えて
いたのが、このサイクルを知った
おかげで、繋がって見えてきました。

このサイトは今の自分に本当に為になります。
今までフィジカルなトレーニングばかりで
行き詰まっていた所に一筋の光が見えて
きました。

返信
ひとし
4/19/2016 05:12:47 am

kuwaharaさん、コメントありがとうございます!
僕も同じ悩みを持っていたので、お気持ちはよく分かります。
これからこのサイクルをどう掘り下げ、応用していけばよいかのアイデアを連載していきます。
是非、続けてお読み下さい。

フィジカルなトレーニングにも知識の裏付けができれば、今後一層の飛躍があるでしょう。
これまでの練習アイデアに知識のひとヒネリを加えれば、即使えるかもしれませんしね。

これからも是非活用して下さい、よろしくお願いしますm(_ _)m

返信
まさとみー link
9/6/2016 12:23:13 am

「EADGCサイクル」感動しました。
言われたら「そうか」と納得してしまいがちですが、実際のプレイにおいて、より直感的に指板を動き回れそうな気がします。

勝手ながら、私のブログで紹介させていただきました。「http://masatomy.com/practice-guitar/fingerboard01」
都合が悪ければおっしゃってください。

繰り返しになりますが、感動しました。
すばらしい記事を読ませていただきました。
ありがとうございます。

返信
ひとし
9/6/2016 09:09:15 am

まさとみーさん、コメントありがとうございました。

仰る通り、直感で演奏できるようにするためのサイクルです。

実に色んな応用ができます。ブログで色んなアイデアをシェアしていますので、良かったら他の記事も是非参考にして下さい。


ブログを拝見しました、懇切丁寧に説明されておりすばらしいですね!また、僕の記事を紹介して下さってありがとうございました。

あのように書いて下さるのはとても嬉しい事です、そのままコピペされるのはとてもイヤですが…ご自身の声で解説を加えておられるのでそれは素晴らしいと思います。

僕も引用する時は誰から学んだアイデアか明記し、そしてリンクしますので、ご安心下さい。

一つだけお願いがありまして、記事のリンクを貼って下さると尚ありがたいです。

僕のホームページ、hitoshikawai.com のリンクではなく、記事のリンク http://www.hitoshikawai.com/guitar/eadgc-cycle に代えていただけませんか?

まさとみーさんの読者の方が、記事に辿り着けないと申し訳ありませんので…どうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました☆


返信
まさとみー link
9/6/2016 10:16:33 am

お返事ありがとうございます。
重ねて、引用の件、ありがとうございました。

リンク先は変更させていただきます。

これからもサイトの更新、楽しみにしています。

ひとし
9/6/2016 05:45:09 pm

リンクの件、ありがとうございました!

まさとみーさん、引き続きハイクオリティなコンテンツを期待しています (^^)

これからよろしくお願いします。

返信
なおき
10/18/2016 08:06:00 am

概ねよくわかりましたが、GCの場合通常のフォームでのヴォイシングは13135になりますよね?Cの場合は6弦3フレットを抑えるフォームがあり、この場合は15135になるのはわかりますが、Gの場合はどう考えたらいいのかご教授いただければ幸いです。

返信
ひとし
10/18/2016 09:46:27 am

なおきさん、コメントありがとうございます!

Gの場合、3弦をルートとし、2弦の3フレットが5thとなります。
そして1弦=6弦がルート、5弦2フレットが3rdとなります。

通常、2弦の開放B=3rdを弾くフォームだと思います。ただし、15135のパターンとして捉えた場合、上述の2弦3フレット5thを押さえるフォームになります。

なぜなら、Dフォームの3弦2フレットが下にシフトする時に、1フレット横(つまり3フレット)にズレるわけですから。

僕も実はGのフォームというのは、本来2弦開放を弾くものという思い込みがありました。おそらく最初に学んだ教則本のダイアグラムがそうだったからでしょう。

そういう思い込みが自分の中に沢山あって、基礎知識がつながらないという事はあります。きっと今もあります…(^^

返信
なおき
10/26/2016 04:43:29 pm

たびたび済みません。ようやく概ね理解できました。
再質問と確認も含めご回答いただければ幸いです。

まず、E⇒A⇒Dについては、2弦のところでそれぞれ半音分上げてやる必要があるので動くこと、はわかりました。

DからGフォームの作り方ですが、6弦については、オープンではEですが、1弦と同じ音を置くために3フレットを抑える、という理解でいいでしょうか?
もう一つ、このフォームには5弦2フレットがありますが、これは何に起因すると考えればいいのでしょう?
さらにCフォームですが、1弦1フレを抑えるのは、これをルートとしてCを成立させるため、という理解でいいですか?

これらのことがわかれば、全て納得できます。

お暇なときにでも是非お聞かせください。

返信
ひとし
10/28/2016 05:56:58 pm

なおきさん

お返事が遅れまして、すみませんでした。

DからGへ移行する時の6弦は、仰る通りです。
Dの2弦3フレットのルートがGの6弦3フレットのルートになります。

Gの5弦2フレットは、Dの1弦2フレット=6弦2フレットがそのまま5弦にシフトしたものです。

一つ僕が分からないのは、「Cフォームですが、1弦1フレを抑えるのは、これをルートとしてCを成立させるため、という理解でいいですか?」の部分です。


すみません、なおきさんに送信して頂いたPDFの後にこのコメントに返信しています。

すでに全てご理解されてますね。ですので、このコメントに返信して頂かなくても大丈夫です(^^)

コメントからPDFまでありがとうございました!

返信
まめ
1/28/2017 02:23:07 am

これはすごい予感がします。自分の理解の仕方だとEフォームが縦にズレていく(回転していく)イメージが湧きました。

きちんと理解して実践出来れば、ジャズ系で使われるようなサークルオブフィフスに強くなれそうです。

自分はまだまだよく飲み込めていないのですが面白スゴイと思いました!

返信
ひとし
1/28/2017 11:36:02 am

まめさん、コメントありがとうございます。

そうなんですよ!スタンダードなどは4度進行の嵐なので、完璧に有効なのです。

平行移動でコードを覚えると、このギターの本来のデザインに気づかないですよね。

みんなそうだと思うのです。

でも一旦この仕組みを知ると、色んなことが簡単になってきますよ。

ただ、知っただけでは身体に染み込みません。

この仕組みを目と指に完全に覚え込ませるために簡単な練習メニューをpractice roomで紹介していますので、よかったらご利用ください。


コメントして下さり、とっても嬉しいです(^^)

まめさん、ありがとうございました!

返信
嵐ではないですが一言
2/24/2017 02:09:51 am

あまりにも回りくどすぎて理解に苦しみました。
最近思うのですが、それを知ってなんになる?と言うことが多すぎる気がするのです。
コメント欄に書かれてるとおり結局体に入れない限り弾けません。
ページを拝見していて、こうだからこう、というふうに関連付けるも必要かもしれませんが、結局、弾く時って何も考えていないと言うことを踏まえてレクチャーされたほうがはやいのではと思いました。
九九をわざわざ足し算で答えてる暇は音楽にはないきがします。
段取りを踏んだ理解も大切ですが、これは必須で覚えろ!みたいな部分をきちんと記していかないと、たぶん話しそのものに回りはついて行けなくなると思いますよ。

返信
ひとし
2/24/2017 06:55:44 am

嵐ではないですが一言さん、コメントいただいて確かにそうだと思いました、ありがとうございました!

返信
嵐ではないですが一言
2/28/2017 10:28:14 am

コメント欄に書かれてることを念押しして、このページを二番目くらいに持ってきたほうが理解が深いのではないでしょうか?
スケールは知っているがコードトーンをしらなかったり、どこに何の音があるか知らない人がかなり多かったりするので。
どこに何の音があるかを覚えた次の理解として、考え方としては面白いと思いました。
ただトライアドを三音づつできちんと縦、横、斜めと覚えてしまっていたら、前述したとおり、関連付ける必要はなくなります。四和音も同じ考え方をしています。
基礎の土台という意味ではスケールなど膨大な量を頭にストックしとくには多少必要かもしれませんが、結局頭のハードディスクの容量軽減の為にいらないことは忘れろだと思います。

素朴な疑問
5/21/2017 12:47:29 pm

ご説明の内容ですと、3弦と2弦で半音ずれていることの理由にはならないように思います。
コードフォームの統一感という意味では、半音ずれがない方が全て同一フォームを使用できますので、その方がよほど楽です。
6弦と1弦を同じにしたい、そして、1弦と2弦の関係を他と同様にP4にしたい、というのが本当の理由だと思います。

返信
POO440
11/12/2017 04:53:06 am

「6弦と1弦を同じにしたい、そして、1弦と2弦の関係を他と同様にP4にしたい」

↑なぜP4したいのか。その理由がこのトピックなんだと思いますよ。

どうして4弦3弦間ではなく3弦2弦間なのか、というのはここでは解明されていませんね。勝手に仮説を立てるならば、

・元々のデザインは5本弦で、P4(EADGC)チューニングだった
→サイクルさせる為に最後の弦(↑のC弦)を半音下げた
→高音弦を一本足してP4のEチューニングにする事により「最初に戻ったよサイクルしてるよ」アピール
→そんな設計者の意図を理解しない者が勝手に細い弦から順番に1弦2弦とか名づけてしまったからややこしくなった

こう考えればなんとなく納得出来るのではないでしょうか。

返信
ひとし
11/13/2017 09:22:39 pm

深い考察を感謝します。そこまで思いつきませんでした、ありがとうございます!

ARAI SATORU
6/16/2017 03:07:29 pm

皆さんのメール等のやり取りを読んでてEADGCサイクルと15135との関係が判り始めました。
かってハワイアンバンドでサイドギターをしてました。ボケ防止のためジャズを弾いてみたくなり勉強はじめました。スケール等知ってるけれども応用ができません。よろしくお願いします。

返信
ひとし
6/16/2017 10:10:16 pm

ARAI SATORUさん、コメントありがとうございます。
それは嬉しいです、仕組みを理解するとこれまで培ってきた知識の点と点が繋がり始めますよ。
スケールだけではコード感を出すことは出来ません。
スケール運指にダイアトニックコードがどのように重なっているのか、それが見えてくる事が応用への一歩だと思います。
僕のブログではそういう内容のものに絞って書いていますので、是非これからも参考にしてみてください。

返信
松本隆
4/28/2018 08:29:42 pm

大変勉強にはなりましたけど…
僕としては、レギュラーチューニングがなぜこの並びなのか?という疑問を持っていて、その回答にはなってなかったかな、と思います。

縦方向にずらしていけば4度進行になる…それは4度差で弦を配置しているから一周回って当たり前ですよね。

で、2弦がBというのはたしかに違和感あります。けどここも4度差にしてC、1弦をFにしたとしたら…
フルピッキングでEというフォームを作れなくなる。なので、これは4度進行で弦をずらして行くと…云々の理由ではなくて、1弦をEにしときたい、というのが先に来る理由ではないかと思うんです。
で、指を動かしてフォームを作るためには2弦は低い方に調整がしといた方が良いよね、と言うことでBになってるんではないかと。

むしろ、オープンDとかオープンGとかが、なぜレギュラー化しなかったのか、てとこが僕は疑問で、それぞれのオープンコードにおけるダイアトニックコードのフォームがありうるのかどうか、これから調べようかなと思ってます。


返信
ひとし
4/29/2018 04:00:32 pm

コメントありがとうございます!僕も参考になりました。
そういう捉え方の方が妥当だと今思います。
縦方向の動きが当たり前じゃなかった事をチューニングと共に説明したわけですが、純粋にチューニングに関する答えとはならないかぁと。

返信
ztere
10/6/2018 10:45:37 am

こんにちは!
この記事ですが
随分前からなんか気になるぞ、すごく重要そうだ。。
と思いながらもパッと読んだだけではイマイチ飲み込めず放置しておりました。
今先程、表や図を自分で書きながら向き合うことで「なーんだそういうことか」と腑に落ちたと同地に、世界が広がったような気がしました!
確かに、他の基本的な理論と組み合わせることで指板の理解に繋がりそうです。
そして練習のアイデアが湧いてきました!
ありがとうございます。

返信
ひとし
10/7/2018 08:17:13 am

ありがとうございます!そうですよね、ちょっと図を見ただけだと分かりにくいかも知れません。
ご自身でじっくり取り組んで下さり、僕としても助かりました。
僕も長い間、本質的な事が分からないまま、何となくやって来ましたので、これを知った時には震えましたよ。
自分が何をやっているのか、こういう知識の土台があると、一つの事から色んな応用に繋げられますね!
是非色んなアイデアを試して見て下さい、そしてまた教えて下さい!

返信
KT
5/11/2019 10:53:39 pm

素晴らしい記事でした。
最初は何のことか分かりませんでした。
サークル・オブ・フィフス=5度という概念が定着していて、
開放弦6~2までが4度上昇であることに意識が、
というか全く気にもしていませんでした。
3~2弦が何故majer3なのか、
この記事を読まなければ一生気づかなかったし気にもとめなかったかもしれません。
まさかそこにサークル・オブ・フィフスが隠されていたとは。
点と点がつながった。
目の前に突然、広大な海原が広がった気分です。
私個人、まだまだ即座に活用が出来るレベルではありませんが、
もう一生忘れることはないし、
必ずや私の財産となると確信しております。
ありがとうございました。

返信
ひとし
5/12/2019 01:53:48 pm

KTさん、最高に嬉しいコメントをありがとうございます!
僕もこれを発見した時に、同じ感動を覚えました。
そうですよね、僕もサークルオブ5thsは5thの認識が強力でして、コードの4度進行と理解が重なりませんでした。
ただし一箇所で何でも弾くために、コードを研究してきましたので、ある程度の手がかりは得ていました。

しかし、これほど完璧にギターのデザインが、ジャズを弾きやすく設計されていた事に気づくと、これまでの迷宮で過ごした年月は一体何だったのか?と思うほど、驚きました。

僕と全く同じ感動を受けて下さって、本当に嬉しいです!ありがとうございます!

返信
イーグルくん
5/12/2019 07:18:05 am

クラシックギターでは、同一音は1度と数えるから(1度ユニゾンは同一音ユニゾンだから)、2弦~3弦だけは3度じゃなくて4度で、5th サークルでいいんじゃないのかなぁ・・・

返信
ひとし
5/12/2019 01:59:02 pm

イーグルくん、コメントありがとうございます。

多分僕は書いて下さった内容がよく分かってないかも知れませんが、押弦の難しさが原因でしょうね…

返信
ナオ
6/25/2019 07:04:29 am

おとといこの記事読み、ひとしさんのブログ、YouTubeほとんど全てに目を通してしまいました。まだ咀嚼できてない部分が多いですが非常に感動しています。2弦は次の1フレット進んだEフォーム(F)に繋がるための糊代になる必要があるから半音低いと解釈したのですがどうでしょうか?
憶測ですが
もともとこのサークルオブフィフスに基づいたチューニング、そして全てのコードトーンが手のひらに収まるという概念は18世紀のクラシックギタリストは共通に認識されていたかもしれませんね。
それがローコードを楽に抑えたり、バレーコードを平行移動させるなどしてやり過ごしてきた間にこの合理的な構造が忘れ去られてしまった気がします。
この失われた概念をひとしさんが発掘されてそれを無料でシェアしていただいて、感謝します。
僕はひとしさんのこのアイディアに早いタイミングで出会えて幸運です。
何年後か、当たり前のようにギタリストはEADGCサイクルを学ぶ日が来ると思います。

返信
ひとし
6/25/2019 11:19:47 am

コメントありがとうございます!短期間に僕のコンテンツにどっぷり浸かって下さり、お疲れ様でした。
色々読みにくいところや、動画でも解説が拙いところが沢山あります。
こんな感じですが、自分の信じている事だけをシェアしています。
それを高く評価して下さり、とても光栄です。本当に感謝します。

僕もナオさんと同じ意見です。おそらく昔の人は知っていただろうと推測します。
ローコードやバレーコードの平行移動は、弾き語りの人、ロックの人などそれぞれジャンルで分けられた弾き方?のようにも見受けられますね。
なんと言うか、そのジャンルの文化みたいな感じで、「こう弾くもの」として言い伝えられてきたみたいです。
ちゃんとしたメソッドがなかったのが原因でしょう。

もちろんその文化が産んだ弾き方による特徴もあるので、それを利用する事も大いに結構です。そしてそれが正しいと思います。

でも、今や過去の蓄積以上の方法を知ったので、これを推し進めて行くのが僕のスタイルだと自負しています。
そしておっしゃる通り、EADGCサイクルを全てのギタリストが当たり前となる事を夢見ています!そう思って下さり、とても嬉しいです。とても励みになりました。ありがとうございます!

返信
いぬ
11/8/2020 01:57:00 pm

「のりしろ」!なんてわかりやすい表現。
ひさしさんのこの記事を読んで、目からウロコがぼろっぼろ落ちていたのですが、人にどのようにしたら簡潔に伝えられるだろうか…と思っていました。

他にもコメントでなぜレギュラーチューニングがこの形になったのか…についていろんな方が推論されていて、とても興味深いです。

しかしギターを初めて触ったときに本に「5フレット5フレット…ときてここは4フレットに合わせます」と書いてあってなんでやねんとツッコんでから、いくら年数を重ねても未だにはっきりとした答えが出ないとは

返信
ひとし
12/8/2020 01:37:52 pm

返事が大変遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。

コメントありがとうございます!説明が思うようにいかなくて、もどかしくなる事も多いですよ。

このEADGCサイクルは、音楽理論と直結しますので、これを深く理解し、色んな学びをこれに当てはめていくと、とても楽に覚えられます。
ネタも倍増しますので、是非これからも掘り下げて下さいね。

ゆう
8/26/2019 09:05:00 am

4度進行(5度進行)を容易にするために4度のチューニングになっていることは常識だと思っていましたが…。
僕がアコギでオープンのローコードばかり弾いていたからでしょうか。
keyGでローコードで1625と弾くと嫌でもわかりますね。
ロックのパワーコードから入った人には、かえって盲点なのでしょうか。
とはいえここまで深く考察したことはありませんでした。
指板全てでこの法則に基づいてコードトーンを把握できると役立ちますね。
結局ローポジションと同じことだと考えると、ある意味気が楽です。
改めてこのサイクルをきちんと意識して練習してみようと思います。

返信
ひとし
8/26/2019 10:30:15 pm

おっしゃる通り、ロックからの人はこれに気づくのが難しいと思います。
カポを使って、全てローコードの意識で学ぶといいでしょうね。
この考え方は、ジャズのアドリブをするために、必須となるものです。
コード進行が複雑になるほど、この捉え方がありがたくなります。
是非この捉え方で色々遊んで見てください!

返信
Jazzgg
10/11/2019 04:11:01 pm

記事ありがとうございます
久しぶりにcagedを見直しました
平行移動と垂直移動の件は
アドリブする上で大事ですよね
ジャズ以外の曲でもスケール一発から
抜け出せるチャンスだと思いました
もう少し取り組んでみます

返信
ひとし
6/30/2020 11:06:48 pm

コメントありがとうございます!返信が大変遅れてしまい、すみませんでした。

この視点は全てのジャンルに応用できるので、是非ご自身のスタイルに当てはめてトライして頂きたいです。

トライアドを弾く時にも、すごく重宝します!がんばって下さいね。

返信
けん
6/30/2020 06:45:14 pm

「ギターってなんでこんなわかりにくい音の仕組みになってるんだろう、ピアノはわかりやすいのに、、、」とずっとモヤモヤしたまま今までギターと触れ合ってきました。そんな中このサイトにたどり着き、今までのモヤモヤがなくなりました!
12音が手のひらに収まるようにデザインされてると深く知れてよりギターが好きになりました。
大変助かりました!ありがとうございます😊

返信
ひとし
6/30/2020 11:12:28 pm

コメントありがとうございます、それは僕もとても嬉しいです。
これから全てのアイデアを、このEADGCサイクルで試してみると、ネタが倍増します。それにすっごく頭に入りやすくなります。
是非、お試し下さい!

返信
韋駄天走り
1/7/2023 03:59:20 pm

素敵情報をシェアしてくださりありがとうございます。

返信
ひとし
1/15/2023 06:48:31 pm

ありがとうございます?

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